原巨人 早仕掛けの特攻ローテは「誰得」だった？ 変則日程のワナ 投手陣へ深刻影響
一方、この「特攻ローテ」には今季の変則日程も影響していると見るムキもある。
「本来、中５日、中４日というのはシーズンも佳境に入った時期に行うもの。ただ今季は東京五輪もあり、通常のシーズンより約１か月後ろにピークがずれている。もちろん日程として理解はしていたのだろうが、肌感覚として『勝負は９月』ととらえ、ムチの入れどころを間違えた可能性もある」（同）。
通常のシーズンなら「正解」だったかもしれないが、五輪で約１か月の休養期間をはさむ変則日程となった今季においては厳しい結果につながったというのだ。
いずれにせよ「答え合わせ」はシーズンの結果が出てから。チームは５日から始まるヤクルトとの直接対決を始め、残り１５試合を全力で戦うしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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