巨人・坂本勇人にアクシデント発生!広島戦初回に右太もも裏を痛め、退く

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最近は調子を上げていた坂本(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 リーグ戦再開となった巨人にいきなり激震が走った。

 23日の広島戦(マツダ)に「1番・遊撃」で先発出場した坂本勇人内野手は初回の第1打席、九里亜蓮の変化球を捉え、これがセカンドへの内野安打となり激走。一塁を駆け抜けた瞬間に右足太もも裏を抑え、痛そうなそぶりをみせた。

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 ベンチもすぐさま代走の門脇誠を送り、交代。引き上げ間際、トレーナーに状態を聞かれた坂本が「ダメだな」という口の動きも見て取れた。

 これには原辰徳監督も顔を曇らせた。貯金4を作った交流戦では「1番・坂本」が活躍。6月8日のオリックス戦(京セラ)で今季初めて1番に入ると、計9試合でリードオフマンを務め、チームをけん引した。

 また3番に座った16日の楽天戦(東京ドーム)では9回に逆転サヨナラ本塁打を放つなど、交流戦4本塁打、6月に入ってからの打率は・328と調子を上げてきていた。開幕直後の不振から脱却し、最近はノーステップ打法など様々な取り組みも行っていた矢先のこと。

 今後チームに与える影響も心配される。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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