林昌範連載 「セ・リーグ 熾烈なCS進出争いのキーマン」

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 若い彼らに求められるのは長いイニングを投げてチームに勝ちをつけることです。9月の戦いは各球団総力戦になりますが、選手の疲れはピークにきています。特に7、8月の暑い時期も連日投げ続けてきた救援陣は大きな負担が掛かっています。各球団の救援投手を見ると今季40試合登板した投手はDeNAが最多で6人、広島、ヤクルト、阪神が4人、中日3人、巨人が1人です。救援陣も気力でシーズン最後まで頑張れると思いますが、やはり人間ですから疲れ知らずとはいきません。少しでも負担を軽減させるためにも、若手の先発投手たちが頑張らなければいけません。最後まで息の抜けない戦いが続きますが、ファンの方々を喜ばせるような試合を見せてほしいですね。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]

林 昌範(はやし・まさのり)

1983年9月19日、千葉県船橋市生まれの34歳。市立船橋高から01年ドラフト7巡目で巨人入団。06年には自身最多の62試合に登板するなど主に救援で活躍。08年オフにトレードで日本ハムへ移籍した。11年に退団し、12年からDeNAに加入。昨オフに戦力外通告を受けて現役引退した。通算成績は421試合で22勝26敗22セーブ99ホールド、防御率3・49。186センチ、80キロ。左投左打。家族はフリーアナウンサーの京子夫人と1男1女。

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