「山田は心の制球ができている」 野村克也氏の「懐刀」といわれた松井優典氏が夏の高校野球注目選手を総点検!

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【捕手編】

 プロ注目の捕手といえば大阪桐蔭の松尾汐恩捕手(3年)の名前があがる。19―0と圧勝した14日の聖望学園戦では8回、9回に2打席連続弾を放つなど、強肩・強打の捕手として知られる松尾に関して松井氏はこう語る。

 「捕手としての感性もあるし、試合では三塁を守った場面もあった。野手としてほかのポジションも守れるという可能性も感じさせたことは評価が高い。体は細いが、あれだけの打球の速さがあり、攻守ともにバランスの取れたキャッチャーといえる」

 松尾は高1まで遊撃を守っていたことも知られており、リード、キャッチング、スローイングなど捕手としての能力も高く評価されている。

 ほかにも強肩強打で知られる聖光学院の山浅龍之介捕手、智辯和歌山の渡部海捕手(ともに3年)なども目を引いたという。さらに松井氏が注目したのは「中軸を打つキャッチャーが多い」点。守備面だけではなく、攻撃面での貢献とまさに扇の要となる役割を果たしていると見る。

 コロナ禍などもありながら選手の懸命なプレーが感動を呼んでいる今大会。最後まで選手の奮闘に期待したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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