セ首位の阪神に6回1安打も敗戦の佐々木朗希「暴投5つ」の現状に松川待望論も浮上

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 援護がなかったことは不運ではあるが、佐々木朗の自滅とも言える内容だ。しかし、彼ばかりを責めるのは酷と言える。佐々木朗は今シーズン7試合に登板しており、すでに暴投は5つ。昨シーズンは129.1回投げて暴投が4つだったことを考えると、キャッチャーにも問題があると考えられる。昨シーズンは20試合中17試合は松川虎生がバッテリーを組んでいたが、今シーズンは初登板となった6日の日本ハム戦の1試合のみ。残りの6試合は佐藤がバッテリーを組んでいる。タラレバではあるが、松川なら阪神戦の失点は防げていた可能性もある。加えて、佐々木朗の暴投数ももう少し抑えられたかもしれない。

 被打率自体は昨シーズン.177、今シーズン.118と佐々木朗自身が成長している部分もあるが、決して佐藤はリードが悪いわけではない。また、松川は打率.143、佐藤は打率.207と打撃面でも差がある。それでも、好投するエースが“自滅”する姿を見たくないファンは少なくなく、SNSには「朗希くんには虎生くんの方が良さそう」「やはり松川選手が1番佐々木朗希選手にあってる気がしました」など、現在二軍生活を送っている松川を待望する声が散見された。

 佐藤をどこまで佐々木朗の相棒として引っ張るのか注目したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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