侍ジャパン次期監督にいつ浮上してもおかしくない意外な監督とは、かつて世界一に導き実績は十分

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 周知の通り、原監督は巨人指揮官を兼ねながら、2009年の第2回大会で侍ジャパンを連覇に導いた。今大会の栄光は、原ジャパン以来の頂点だったわけである。

 高橋由伸監督の後を受けて、2019年から巨人の第3次政権をスタートさせた。いきなりセ・リーグ連覇を達成し、健在ぶりを示したが、2021年は3位。昨年はBクラスの4位に終わり、クライマックスシリーズ進出も逃した。世代交代に苦しんでおり、今季は5月31日現在で24勝25敗の借金1の4位にとどまっている。今季、仮にV奪還どころかAクラス入りを逃すようなことがあれば、進退問題が浮上するのは必至。巨人監督を離れて身が空けば、侍ジャパン監督就任への障害はなくなる。

 2021年12月、栗山監督も日本ハムで3年連続5位に終わり、日本ハム監督を退任した直後に回ってきた侍指揮官の座だった。原監督に侍ジャパン監督復帰の話が舞い込むようなら、前回の栗山監督就任と全く同じパターンとなる。

 NPBエンタープライズの代表取締役社長は、代々読売新聞社の東京本社事業部畑の人物が務めてきた。コーチ陣やスタッフにはOB含め巨人から毎回数人が派遣され、侍ジャパンは元来巨人色が強い。そこの長に原監督が収まれば、運営という面でもスムーズに働く。まだ候補者の面々の中にその名前は浮上していないが、いつお鉢が回ってきてもおかしくない素養を、原監督は備えている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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