大谷翔平との対面は「不可能だと言われた」 “記念球”をキャッチした女性ファンが新証言 ド軍職員との交渉の内幕「悲しかった」
一人連れ出されて脅しのような交渉を持ちかけられたというローマンさんは、さらに「その時に私は『彼（大谷）は、何を交換する気があるのですか？』と聞きました。その時に最初に彼らから提示されたのは、サイン入りの2つの野球帽だけでした」と告白。そして、球団関係者に大谷との対面を求めたものの、「それは不可能だと言われた」と打ち明けている。
最終的に先述の道具を手にしたローマンさんだが、想いは複雑だ。球団から強行的な対応を受けたことに、こうも語っている。
「ボールを返したことに後悔は別にありません。生涯のドジャース・ファンとして、この経験は意味のあることだったとも思いますし、彼から提供されたものに本当に感謝しています。もしかすると10万ドル（約1500万円）に変わったかもしれないですけど、もう過ぎた話です。ただ、ドジャースのファンとして、オオタニや球団からもう少し温かく接してもらえると思っていた。とにかくその場で決断してくれというのは本当に悲しかったです」
熱心なドジャース・ファンだという彼女の悲痛な声は、SNS上などで小さくないハレーションを広げている。そうしたなかで、球団は、そして大谷は何らかの対応をするのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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