エンゼルス・大谷 キング独走特大21号2ランに敵地も騒然!4戦連続マルチも達成

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キング独走の21号2ランをマークした大谷(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は14日(日本時間15日)、敵地で行われたレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。4回の第3打席に今季自己最長を更新する11試合連続安打となる左前打を放つと、9回の第5打席にも2試合ぶりとなる、キング独走の21号2ランをマーク。いよいよ勢いが止まらなくなってきた。

【動画】勢いが止まらない!試合終盤に138メートル弾の特大21号2ランを放った大谷





 この日のレ軍先発は元同僚の左腕ヒーニー、初回の第1打席は四球を選んで出塁すると、4回2死一塁で迎えた第3打席はフルカウントから左前に運び、3日(同4日)のアストロズ戦から続く連続試合安打を今季自己最長の「11」とした。

 さらにこれだけでは終わらないのが今の大谷のすごさだ。5点を追う9回の第5打席ではレ軍クローザーのスミスから、左中間にキング独走となる21号2ランを放った。打球速度約187キロ、飛距離約138メートルの特大2ラン、これで6月に入って6本目のアーチと49発ペースに乗せた。軽く振っているように見えて、しっかり飛ばす。この特大アーチには敵地アーリントンで行われ、本拠地に詰めかけたレンジャーズファンも騒然、大谷のホームランボールをキャッチした少年ファンは飛び上がって喜んでいた。

 試合は終盤の一発もありながら3-6と敗れ、チームの連勝は3でストップ。明日は先発登板予定。二刀流・大谷のフル回転がまたも楽しみな一日となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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