【巨人】梶谷離脱で浮き彫りになった〝原全権監督〟の「危うさ」とは
苦しい結果を招いたことに関しては、こんな声もある。
「巨人では昔から補強に関して監督の発言力が強い。今回の件も『全権監督』となっている原監督の許可なくしては、獲得に動けないだろう。選手の故障は仕方がない面もあるが、事前にこういった情報が果たして共有されていたのか」（球界関係者）
同時期に獲得した２人が全く戦力となっていないことで事前調査を含め、獲得に至るプロセスに改めて厳しい目が向けられている。
迎えた今季、チームは「育成と発掘の年」として、大きな補強を封印。積極的に若手を登用している。新たな常勝軍団に向け、過去の「失敗」を今後どう生かしていくのかも注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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