光る怪腕 ”ネクストメジャー”の「0.84」 8回も155キロの快投!西武26歳右腕が熱い 「ますますバケモンすぎる」

今井は防御率0・84と圧巻のパフォーマンスが話題を呼んでいる(C)産経新聞社
またも快投を見せた。
西武は18日に行われたソフトバンク戦(ベルーナドーム)に2-1と勝利。先発の今井達也は8回無安打1失点の力投で今季本拠地初勝利に大きく貢献した。
今井は先頭に四球を与えるもそれ以降はほぼ完ぺきな内容で5回までノーヒットピッチング。ソフトバンク打線を寄せ付けない。4回二死で迎えた相手主砲、山川穂高との勝負では渾身の156キロストレートで空振り三振を奪うなど力投が続いた。
7回は四球、盗塁、内野ゴロで自責点1がつくも、8回も155キロを計測するなどパワーは衰えない。
力感ないフォームから常時150キロ後半の直球、伝家の宝刀、スライダーでソフトバンク打線を封じ込めた。
今や「メジャーに最も近い男」として注目度も高まっている。メジャースカウトの間でも「日本でナンバーワンの直球を投げる男」として知られる。今季はキャッチボールのような力みがないフォームも注目されており、常に高みを目指す姿勢で快進撃を続けている。
試合は9回に同じく剛腕の平良海馬が抑え、何とも珍しい「ノーヒットワンラン」で勝利をおさめた。
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