菅野智之は「えぐい」球団公式X、米記者も無双ぶりに脱帽 メジャー自己最長、8回途中1失点の快投 山本、千賀に並ぶ4勝目をマーク「何て邪悪なスプリットなんだ!」

菅野はチームの連敗を止める力投を見せた(C)Getty Images
オリオールズ・菅野智之は9日(日本時間10日)、敵地・エンゼルス戦に先発、メジャーでは自己最長となる7回3分の1、93球を投げ、3安打1失点、無四球5奪三振の圧巻のパフォーマンスを見せた。
【動画】この邪悪なスプリット!菅野がエンゼルス打線に快投を見せたシーン
これでチーム最多となる4勝目をマーク、山本由伸(ドジャース)、千賀滉大(メッツ)に並ぶ日本人投手最多勝ち星と着々と結果を積み重ねている。
チームは試合前まで5連敗中。苦境にエースがしっかり活躍を見せた。
初回、ヘンダーソンが右翼席へ先制ソロをマーク。
1点の援護をもらってマウンドに上がると先頭のザカリー・ネトをスプリットで三ゴロに、続くノーラン・シャヌエルからは3球で空振り三振を奪う。二死からヨアン・モンカダも右飛に打ち取り、幸先の良いスタートをきる。
2回も三者凡退に抑え3回は一死からジョー・アデルに中前打を許すも、カイレン・パリスを空振り三振、1番に戻ってネトを二飛に打ち取って、失点を許さない。5回は二死からルイス・レンヒーフォーに二塁打を許すもアデルを三ゴロに打ち取り、5回無失点。
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