「間違いなく技術的な未熟さだと思う」広島投手陣が阪神3連戦で4死球に近鉄OB佐野慈紀氏の考察「チーム全体の状況が今はあまり良くないんじゃないかって…」
大山への死球をめぐって両軍ベンチは一瞬即発の事態となった(C)産経新聞社
野球評論家の佐野慈紀氏が現在の野球界を独自の視点で考察する「シゲキ的球論」。今回は先週末に行われた広島・阪神3連戦の内容をクローズアップする。
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7月17日から広島の本拠地マツダスタジアムで行われた中、カード初戦には前川右京に対し2死球、特に7回一死二、三塁で、島内颯太郎の153キロ直球が、右肩付近を直撃。この試合では4回にもアドゥワ誠から死球を受け、結果として前川が「右肩甲骨骨折」で翌日に抹消、チームを離脱した。
さらに18日のゲームでは救援左腕のテイラー・ハーンの主砲・佐藤輝明への投球が逆球に。胸部すれすれの内角球となり佐藤が激高するシーンもあった。
迎えたカード最終の19日のゲームでは2-2で迎えた8回二死一、三塁の好機にその佐藤がハーンから左中間への勝ち越し2点適時打をマーク。二塁ベース上で激しいガッツポーズを繰り広げた。
その直後だった。二死二塁とし、5番の大山悠輔が今度はハーンから左わき腹付近にこのカード4つ目となる死球を受けた。
これには両軍ベンチから監督、コーチ選手が飛び出しマウンドで入り乱れる緊迫した場面に。特に主軸の森下翔太は怒りの混じった視線をハーンに向けた。責任審判により「警告試合」が宣告され、左腕はマウンドから降りた。













