「正直ちょっとがっかりしました」巨人投手陣はいかに阪神の主軸と向き合っていくべきか 月末に再び直接対決 近鉄OB佐野慈紀氏の考察「やっぱり、攻めてない」
小笠原は8月16日の中日戦(バンテリン)に先発し、7回3安打無失点、8奪三振の快投で3勝目をマークした。
今季ここまで5登板、3勝2敗、防御率1.64と安定したパフォーマンスでチームを支えている。力のあるストレートを軸にチェンジアップ、ナックルカーブなど緩急をつけたピッチングで打者を封じている。
すでに小笠原は7月26日の甲子園で行われた阪神戦にも先発として登板。佐藤輝明に一発を浴びるも7回1失点と試合を作った。
この試合は黒星を喫したが、最近の小笠原の安定した投球内容においては十分勝機があると見る。
「ここは俺が抑えてやろうと力む必要はない。通常通り、自分の投球のアップデートを把握して安定した結果を出してくれれば、他のピッチャーも奮起する」と左腕の背中を押す。
1軍合流後は「サンデー小笠原」としてすっかりチームに定着した左腕が月末の阪神戦でどんな勇姿を見せるのか。シーズンも残り40試合弱。引き続き両チームの戦いぶりが大きく注目を集めていきそうだ。
【さの・しげき】
1968年4月30日生まれ。愛媛県出身。1991年に近鉄バファローズ(当時)に入団。卓越したコントロールを武器に中継ぎ投手の筆頭格として活躍。中継ぎ投手としては初の1億円プレーヤーとなる。近年は糖尿病の影響により右腕を切断。著書「右腕を失った野球人」では様々な思いをつづっている。
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