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「正直ちょっとがっかりしました」巨人投手陣はいかに阪神の主軸と向き合っていくべきか 月末に再び直接対決 近鉄OB佐野慈紀氏の考察「やっぱり、攻めてない」

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巨人投手陣は直接対決で主砲、佐藤輝明を止められなかった(C)産経新聞社

 野球評論家の佐野慈紀氏が現在の野球界を独自の視点で考察する「シゲキ的球論」。今回は先に行われたGT3連戦の内容に独自の考察を加えている。

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 大きく注目を集めた、真夏の天王山。8月11日から巨人の本拠地で行われた直接対決は阪神の3連勝となった。

 虎が誇る3、4番コンビ、森下翔太、佐藤輝明に対し3試合で計7本塁打を献上。山崎伊織、井上温大、西館勇陽の3投手が先発する中、救援陣含め、勢いを止められなかった。

 この3連戦の内容に佐野氏は厳しい姿勢を崩さない。「今回の直接対決、佐藤、森下の2人に対してどういう風に(巨人投手陣が)挑むかすごい楽しみにしてました。だけど、全然やられてるじゃないですか。正直ちょっとがっかりしましたね」と攻めの姿勢を示せなかったと指摘。

 その背景には、攻めきれなかった技術的な甘さがあるという。「ジャイアンツはチーム全体としてデッドボールの多い(内角を攻める)チーム。それなのに、あれだけあの2人に好きなだけ打たれるようじゃ、やっぱり攻めてない。ということは単なる技術力の差かなと思ってしまう」と、厳しいインコース攻めを欠いたマウンドに苦言を呈した。

 またし烈な優勝争いの中で現在、6番以降の打線の繋がりも解消されつつある阪神に対し、巨人はもう一歩も引けない状況だ。今月末(28-30日・甲子園)の直接対決に向け、佐野氏はキーマンの存在もあげた。

 「折り返しの今回の戦いは完全に立場が変わった。ジャイアンツは月末の3連戦は絶対に負けられない。だからこそ、小笠原には抑えてもらえないといけない」と後半戦からチームに合流した左腕、小笠原慎之介に期待をかける。

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