「はまった時の打線の破壊力は驚異的」台風の目となるか 直近阪神に連勝とDeNAの暴れっぷり、投打の助っ人貢献に近鉄OB佐野慈紀氏の考察「CSという意味では面白くなってきた」
エンカーナシオンは週末の阪神戦でもタイムリーを放つなど、好調を維持している(C)産経新聞社
野球評論家の佐野慈紀氏が現在の野球界を独自の視点で考察する「シゲキ的球論」。今回は先週末の阪神2連戦を連勝と力強さを増しているDeNAの戦いぶりに独自の考察を加えている。
【動画】この勝負強さ!エンカーナシオンがセベリーノから放った適時二塁打シーン
先週末に甲子園で行われた阪神戦にDeNAが連勝。
5日のゲームは右腕エースの村上頌樹から初回に宮崎敏郎が適示二塁打をマークするなど2点を先制、3回には筒香嘉智のソロが飛び出すなど、3-2と強打で押し切った。
さらに6日のゲームは左腕の大竹耕太郎に対し2回に押し出しで先制、一死満塁で度会隆輝の適時打でリードを3点に広げた。
阪神も4回に佐藤輝明の35号ソロで反撃するものの、DeNAは7回無死一塁の場面でもヘラル・エンカーナシオンが相手4番手セベリーノを捉え、適時二塁打をマーク。4-1とリードを広げ、試合を優位に進めた。
週末2試合の内容を受け佐野氏は、特に初戦で阪神の右のエース・村上頌樹を崩した点を高く評価する。「まず1戦目に村上を攻略したっていうのはやっぱり大きい。やっぱりあの先制できる強さっていうのは大きいですよね。これでさらに勢いは乗ってくるでしょう」と称賛。
さらに、後半戦盛り返しているベイスターズの強みには投打の助っ人の奮闘を指摘。
「はまった時の打線の破壊力は驚異的。途中加入の助っ人、エンカーナシオンも日本の野球に慣れてきて、力を発揮している」とコメント。
7月からチームに合流した助っ人はここまで49試合で打率.284、11本塁打、37打点とチームを支える。
週末の阪神との2連戦でも8打数3安打、1打点。甲子園での打撃成績は.333と相性の良さを示しているのも、今後控えるポストシーズンの戦いを見据えてもプラスに働く可能性はある。













