あるぞセ新人王 巨人・浦田俊輔をドラフト2位指名したスカウトの慧眼 V9川上監督から続く「刺客」の伝統
着実にアピールを続ける浦田は後半戦のキーマンの一人だ(C)産経新聞社
夢の球宴でも、スピードスターとしての実力をいかんなく発揮してくれました。
巨人の2年目内野手・浦田俊輔です。7月29日、富山市民球場で行われたマイナビオールスターゲーム2026の第2戦。全セ・リーグの「9番セカンド」でスタメン出場した浦田は3回一死、ライト前ヒットで出塁すると、二盗、三盗を決める大活躍。球界の猛者が集う場でも怖じ気づくことなく、堂々のパフォーマンスを展開したのです。
【動画】浦田の鮮やかな盗塁シーン、プロ2年目で盗塁王も視野に入る
スポーツ紙のデスクは言います。
「今季ここまで81試合に出場し、打率.281の好成績を残しています。盗塁26はヤクルト・岩田に次ぐリーグ2位。盗塁王も視界に捉えており、甘いマスクで女性ファンも急増中。巨人にはここ数年いなかったスピードスターです。機動力を駆使して1点をもぎ取るという、橋上秀樹監督代行の目指す野球にマッチしていますね」
2024年秋のドラフト会議。2位で九州産業大・浦田の名前が挙がると、他球団からは「早いな」との声も漏れたとされています。
「というのも、24年シーズンではプロ2年目の門脇誠が129試合に出場し、遊撃手のレギュラーをつかんだかに見えたからです。さらにはプロ1年目を終えた泉口友汰も66試合に出場して経験を積み、二塁手としては吉川尚輝が143試合に出場し、打率.287の好成績を残していた。1位は花咲徳栄高校の石塚裕惺でしたから、2位は即戦力投手で行くのではと見られていたところ、浦田でした。『そんなに内野手とって、どうすんの?』が正直な感想でした」(前述のデスク)
浦田は1年目こそ1軍出場は22試合に止まり、打率.208でしたが、今季一気にブレイク。今となってはスカウトの慧眼に敬意を表するしかありません。













