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森保ジャパンを想起させた逆転劇 イングランドはなぜリードして守りに走ったのか 主砲ケインも采配に疑問符「ただ守るだけでは不十分だ」【W杯】

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 公共放送『BBC』で解説を務めた元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏は、「守備に徹し、攻めるしかない相手のやりたいようにやらせたから崩壊した。メッシとアルゼンチンに攻め込まれるのを許したら自滅するんだ」と熱弁。戸惑いの表情も伺えたピッチ上の選手たちの感情を慮った。

「正直に言わなきゃいけない。今日の試合はトゥヘルが下した決断がイングランドに損害をもたらした。トゥヘルが守備的な選手交代を行った時に、ピッチ上の選手たちは『まずいぞ』と思ったはずだよ。何が起こるか分かっていたはずだからね。あの展開になったら、勝つためには相当な幸運が必要だった」

 実際、選手からも「守るだけではダメだ」という指揮官への“異論”が飛んだ。1トップでプレーしたハリー・ケインは、衛星放送『Sky Sports』などで「1-0でリードした後は、(交代策を含めて)ただただリードを守ろうとするばかりだった。これだけのレベルになったら、それでは不十分なんだ」と訴えている。

 思い起こせば、日本代表がブラジル代表に1-2で敗れた決勝トーナメント1回戦でも同様の展開が起きていた。森保ジャパンも1点を先制しながら後半に入って守備一辺倒のサッカーに終始。一方的に押し込まれ続けて後半アディショナルタイムに逆転弾を許していた。

 リードした時に、どうやりきるか――。この“難題”は、イングランドほどの列強国でさえも克服しきれないものなのだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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