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ブラジル戦の逆転負けは「恐れと消極的な采配」が要因 スペインメディアが手厳しい指摘「運命を決めたのは日本自身、勝利を自ら手放した」【W杯】

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 一方で同メディアは、「多くの人は、この勝利をカルロ・アンチェロッティ監督の采配によるものと評価したくなるかもしれない。しかし厳しい現実を見れば、この試合の運命を決めたのは日本自身だった」と主張。森保監督に対し、「先制後の試合運びを大きく誤り、本来ならアジアサッカー史に残る快挙となるはずだった勝利を、自ら手放してしまった」と指摘する。

 日本は同点に追いつかれた後の66分、疲労の色の濃い堂安律、中村敬斗の両ウイングバックを下げ、同じポジションに鈴木淳之介、菅原由勢を入れた。また、その約10分後には町野修斗、田中碧を投入するも、ブラジルの猛攻は続き戦況を動かすに至らなかった。

 同メディアは、「日本があまりにも早い段階から守りを固めた」と評しており、「モリヤス監督の指示どおり、自陣に深く引いて守り、相手のミスから速攻を狙う姿勢を貫いた。しかし、その形が実現する場面はほとんど訪れなかった」と振り返る。

 さらに、それぞれの試合運びを説明しながら、「ブラジルは粘り強さと格の違いで勝利した。しかし何より、日本が自らの恐れと消極的な采配によって勝機を手放し、サッカー王国へ白星を献上してしまった」などと勝敗を分けた要因を読み解いている。

 チーム事情や選手層も異なる状況で、日本とブラジルがこの試合を迎えた。その中で、一気にゲーム展開が変わった内容にも、両国の実力が表れているのかもしれない。90分以上の時間を戦うサッカーという競技において、この日の対戦はチーム間の差があまりにも明確に浮き彫りになったゲームだったと言えるだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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