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終了間際の失点は「不運」 なぜ主導権を握ったオランダは守備的になったのか? 敵将が証言した決断の舞台裏「日本は我々を恐れていた」【W杯】

タグ: , 2026/6/15

 なぜ、熟練の指揮官は、主導権を握っていた中で極端な守備戦術に走ったのか。試合後に母国の放送局『NOS』のインタビューに応じたクーマン監督は「両チームにチャンスがあり、良い場面もあったことを考えると、私は素晴らしい試合だったと思う。引き分けでも納得できる」と断言。その上で2-2という結果を「不運だった」と語った。

「守備に徹したことは悪いとは思わない。今日の日本はリードを許した時にだけ、彼らは非常に高い位置でプレスを掛けてきたからだ。1-0になった後も、相手のプレーが変わるのが見て取れたし、前半を通しても、彼らは普段見せるような前線へのプレッシャーをかけてこなかった。それは我々を怖がっていたからだろう」

 さらに「2-1とリードした場面で守備面では苦戦を強いられていた。だからこそ、主導権を日本の譲ったという意見には同意できない」と断言したクーマン監督は、こうも続けている。

「サッカーは時として不思議なもので、2-2の同点になった後、日本は守備に徹し始めた。我々には、すぐに3-2に出来る可能性もあった。だから、選手交代やプランニングに後悔はしていない。攻撃が停滞してしまったので、クープマイナーズとデパイを投入し、前線でのキープ力を高めようとした。自陣から攻め上がるには、ボールを持てる選手が必要だったからだ。しかし、それがうまくいかず、守備に回らざるを得なくなった。2度目の同点ゴールを許してしまった場面では、運が味方してくれなかった。不運だったと思うね」

「不運」という言葉を繰り返し、日本戦での結果が妥当であると自己評価を展開したクーマン監督。2度のリードを勝利に結びつけられなかったことが、オランダの今後にどのような影響を及ぼすかは実に興味深いところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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