白熱の裏で深まる暴走した疑義 元ブラジル代表戦士は政治色を隠さないFIFA会長を問題視「恥ずべきだ」【W杯】
トランプ米大統領との交友関係が公となっているインファンティーノ会長(C)Getty Images
6月12日の開幕から約1か月に渡って繰り広げられてきた北中米ワールドカップ(W杯)も、いよいよ大詰め。現地時間7月14日から決勝進出を懸けた準決勝がスタートする。
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史上最多48か国が参加した一大トーナメントで勝ち残ったのは、フランス、スペイン、イングランド、そして前回王者のアルゼンチン。いずれも世界有数のタレント陣を擁する好チームであり、その顔ぶれは順当とも言える。
好ゲームへの期待が高まる一方で、大会を主導する国際サッカー連盟(FIFA)に対する疑義も深まっている。
さまざまな騒動がFIFAに対する世間の不満を噴出させている。とりわけ国際的な批判の的となったのは、7月5日に前試合で受けたレッドカードによって出場停止が命じられていた米国代表FWフォラリン・バログンへの処分を「1年間猶予する」とした決定だ。
まさに阿鼻叫喚を呼ぶ異例の決定だった。当初はFIFAも「いかなるチームもレッドカードや出場停止処分に対して異議申し立てを行うことはできない」と公表していたが、「FIFAを説得したのは私」と語ったドナルド・トランプ米大統領からの直電を受けたとされるジャンニ・インファンティーノ会長が影響を受け、バログンは出場の認められる運びとなった。
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