「韓国サッカーはどん底に落ちた」日本人を含む外国人審判への“性接待スキャンダル”に広まる波紋 02年日韓大会の騒動にも余波「4強神話も疑われる」
ベスト4進出で国内を熱狂させた2002年の日韓ワールドカップ。当時も国際的に審判の八百長が疑われていた(C)Getty Images
「韓国サッカーというイメージが完全に失墜した」
韓国サッカーの事情に詳しい人物からも猛烈な批判が飛んでいる。
人気サッカー解説者のパク・ムンソン氏は、『JTBC』のインタビューで「審判買収が世界のサッカー界においてなかったとは言わない。しかし、いわゆる性的接待というのは、あまりにも衝撃的なやり方だ。そもそも審判を買収すること自体があり得ないことなのに……」と落胆。さらに「しかも、違法な買収を行なう際に法人カードまで使っていたというのに協会関係者が全く問題意識を持っていなかったのは、驚くしかない」と糾弾した。
さらに「単純に法的な責任追及や処罰を受けるという次元を超え、韓国サッカーというイメージが完全に失墜した事件だ」と続けたパク・ソンムン氏は、事の重大さを嘆く。
「韓国ではパク・チソン、ソン・フンミン、イ・ガンインといった素晴らしい選手たちが活躍し、韓国サッカー、ひいては韓国自体のイメージを高めてきた。ところが、この一件が広く知れ渡ってしまった。しかも、代表を仕切る協会が前面に出て、それを実行したというのは呆れるしかない。
韓国サッカーというブランド力、そして韓国サッカーに対するイメージは本当にどん底まで落ち込んでいる。これをどう回復できるのか、誰が責任を取れるというのか。韓国サッカーの価値をこれほどまでに失墜させたという点で、非常に衝撃的であり、また極めて悪い出来事だと言える」
韓国サッカー界では、選任過程を巡る不正問題で前代表監督のホン・ミョンボ氏などKFA関係者が国会で追及を受けたほか、警察が家宅捜索を展開。異例の出来事ばかりが続く中で「過去の出来事」とはいえ、外国人審判に対する性接待の問題も浮上した。広まる波紋は収まりそうにない。
今後の調査次第で国際的な批判を強まっていきそうなだけに、韓国サッカー界の関係者たちの動静が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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