稼働率98%なのになぜ閑散? ワールドカップで生じる“空席問題” 開幕前に「全試合完売」を宣言したFIFAには非難の声「戦略問題が浮き彫りになった」【W杯】
今後も空席が悪目立ちし、盛り上がりに欠ける試合は増えていくはずである。そんな今大会が直面する“現実”には、海外メディアでも批判が渦巻いている。ドイツの日刊紙『Main Post』は「今回のワールドカップは開幕初日からスタンドは多くが空席のままだった。それにもかかわらずFIFAが収容率を『98.5%だった』と公表したことで物議を醸している」と指摘。その上で、こう続けている。
「サッカー文化が深く根付いている都市グアダラハラでの試合で空席が目立ったことで、FIFAに対する非難はさらに強まった印象がある。お世辞にも『満員』とは言えないガランとしたスタジアム内を映し出した中継映像は、皮肉にも強気な価格設定とマーケティング戦略の問題を改めて浮き彫りにした」
いまだ104試合中75試合でチケットが売れ残っているとも報告されている今大会は、果たして、どこまで盛り上がっていくのか。ニューヨークで行われる決勝戦は“超満員”となってもらいたいが……。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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