真冬でも「冷え取り」で快眠を

タグ: , , 2018/12/11

湯たんぽで寝つきを良くする

 人は、手のひらや足の裏から放熱しておなかの深部体温が下がると眠りにつきやすくなります。

ところが体が冷えてしまうと、血液が体の先端まで行き渡りにくいので放熱がうまくいかず、体温が下がりにくい状態になってしまいます。

そんな眠りにつくときに、体温変化を上手にサポートしてくれるのが「湯たんぽ」です。

大きな筋肉を温めることによって、体の先まで暖かい血液が流れるのをサポートしてくれます。

湯たんぽは、時間が経つにつれて温度が下がるため、眠りに必要な深部体温の低下を邪魔しないのです。

また、エアコンなどのようにノドの粘膜や肌を乾燥させることもないのです。

湯たんぽの大きさは 2ℓ がベスト。

熱量が多く、オススメです。

〜湯たんぽで温める順番は〜
1.まず、おなかに当てて、全身に暖かい血液が回るのを促します。

2.つぎに、足の付け根〜太ももに当てます。
太い静脈が通っている左右の鼠蹊部に当てると、全身に温かい血液が巡るのをさらに促します。

太ももは前面だけで大丈夫です!

3.最後に、二の腕に当てます。
いちばん使っていない筋肉を温めると指先までポカポカになるのです。

冷たい外気の遮断も!

秋冬の寝室が冷えるのは冷たい外気が主な原因です。

断熱カーテンやシートを、床につくくらいの長さをかけて冷気を遮断するのも大切です。

さらに、敷きパッドをボア素材にして、下からの冷気も遮断し、かつ睡眠の質を上げるために背中を温めることも大事です。

快眠パジャマでより良い睡眠へ

寝汗は蒸発するときに体温を奪うので、吸水性・放湿性に優れたパジャマを選ぶのも大切です!

また、血液やリンパの流れを良くするために寝返りを妨げないゆったりとしたものが良いのです。

太い動脈が通っている首、手首、足首、おなか、腰をカバーできるパジャマを選んで温かい血液を体の末端まで行き届かせられるようにしましょう♪

[文:出張マッサージ ミラク 代表・齊藤麻由子]

「東京23区内(渋谷,新宿,目黒,品川,港区を中心に)で選ばれている出張マッサージ-MIRAKU(ミラク)-(http://miraku.tokyo/pc/」

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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