「お前は怪物なんだぞ」――佐々木朗希の進化を支えた言葉 ド軍の“陰の立役者”が証言した悩める日本人が変貌を遂げた「理由」
ドジャースに所属して14年目となるスミス氏は、あらゆる選手たちのコンディション作りに携わってきた。その中でもフィジカル的なポテンシャルだけに頼ろうとしない佐々木の努力する姿勢には目を見張るものがあるという。
「今のロウキはまさに私たちが思い描き、球団が信じていた姿だ。何よりも大きいのは継続して行ってきたウエイトトレーニングのおかげだと思うね。より負荷をかけられるようになったことで体重も増加した。そうするとより食べられるようにもなって、カロリーも今までよりも摂取できるようになった」
本人が望んだ肉体改造が、体質をも変えた。それによって必然的に“メジャー級の身体”ができつつある。「自分は選手の相談相手にもなる。家のことや家族ことでも何でも耳を傾ける存在でありたい」との理想を掲げるスミス氏は、佐々木に対しても「お前が主役だ。お前は怪物なんだぞ」と伝えたこともあったという。
「僕とロウキはかなり長く一緒に取り組んできた。その中で彼は毎日良くなるために継続して努力してきた。すべては急に起きたことじゃないんだ。彼が自分を押し上げるために積み上げた努力が形になっているんだ」
より専門的で、誰よりも親身になって佐々木をサポートしたスミス氏。そんな名トレーナーとの舞台裏での地道な“ビルドアップ”なくして、今の覚醒はなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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