投手復帰が遠のく大谷翔平の膝の現状は? 米メディアがド軍の打者起用継続に意見「明らかに理想的とは言えない」
打者として出場を続けている大谷(C)Getty Images
シーズン後半戦中の完全回復の見込みはあるのか。大谷翔平(ドジャース)の左膝の状態が不安視され続けている。
去る現地時間7月10日に痛めていた左膝の状況を加味して先発登板を回避して以来、大谷は「投手」としての出場は見送り続けている。25日には、試合前に予定されていたブルペンでの投球練習を回避。米スポーツ専門局『Sports Net LA』の取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は、「前回のブルペンセッションの後に(患部の状態が)後退した。ショウヘイ自身が100%の自信を持てて、我々も100%で『問題ない』と判断できるまでは、次の段階へは進まない」と改めて慎重な姿勢を貫いた。
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炎症患部に注射を施すなど熱心な治療を重ねる傍ら、打者として出場を継続している大谷。本人は「(打撃では)あまり影響はない」としているが、今月10日以降での成績は、打率.222、長打率.422、2本塁打、OPS.672とやや低調。規格外だった二刀流スターの水準で考えれば、一時期よりも好不調の波は激しく、膝に生じる負担がプレーに影響しているのは想像に難くない。
そうした中で米メディアの間でも大谷の状態に対する不安は広まっている。野球専門サイト『MLB Trade Rumors』は「(現状は)明らかに理想的とは言えない」とするロバーツ監督の証言を伝えた上で「先週にブルペンで投げられたことは明るい兆しだったが、そこから彼の膝は“悪化”した。回復は停滞傾向にあるようだ」と嘆いた。
もっとも、球団としては状態が悪化する可能性は織り込み済みだったはずだ。それは「必要以上に早く復帰させるつもりはない」と断言したロバーツ監督の考え方からも明らかだ。あくまでドジャースの目標は、ポストシーズンが始まる10月までに「投手・大谷」を戦力化することにある。













