ついに決まった大谷翔平のIL入り ド軍が下した判断に米球界で賛否両論「ロバーツに決定権はないんじゃないか」「オオタニの使い方を間違えていた」
ついに負傷者リストに入る措置が取られた大谷(C)Getty Images
ついに苦渋の決断が下った。現地時間9月9日に行われた本拠地でのレッズ戦後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、大谷翔平を15日間の負傷者リスト(IL)に入れると公表した。
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左膝、右上腕二頭筋、首の不調と満身創痍の偉才に「休む」以外の道はなかったのかもしれない。直近7試合で6度目のスタメン外となったレッズ戦後の会見でロバーツ監督は、IL入りさせる主な原因として右腕の状態が回復していないことを強調し、「ショウヘイ、そしてドクター、トレーニングスタッフと話した結果、それが正しいことだと判断した」と明言。さらに「今は15日間を使ってしっかりとリセットさせ、少しでも状態を良くすることが一番大事だと思っている。状態を立て直して、ポストシーズンで最高の状態を引き出せるように準備してもらう」と続けた。
100%とは程遠い状態が続いていた。6月末に左膝の炎症が判明し、7月3日のパドレス戦以来から登板を見送ってきた大谷は、肉体が悲鳴を上げる中でも「打者」としてのプレーは継続。痛み止め注射などの治療を施しながら打席に立ち続けていたが、今月2日(現地時間)に行われたカージナルス戦で今季初の1試合4三振を喫すると、そこから移籍後ワーストとなる60打席ノーアーチと苦心していた。
今月7日のナショナルズ戦でスイング時に「違和感があった」という大谷は、直近7試合でも打率.143、0本塁打、長打率.179と数字も極端に低迷。もはやIL入りは必然的とも言える状況ではあった。
エンゼルス時代の2023年9月16日に右脇腹の張りでシーズン終了に追い込まれた時以来のIL入り。あくまでドジャースとしては、ポストシーズンでの復活を見込んでの決定だが、周囲では大谷を使い続けた起用法に賛否が飛び交っている。
MLB公式ネット局のアナリストであるブライアン・ケニー氏は、自身がホストを務める番組内で「私は今季のドジャースはずっとショウヘイ・オオタニの使い方を間違えていたと思っている。序盤からアクセルを踏ませ過ぎた」と言及。ロバーツ監督をはじめとする首脳陣が二刀流の負担を考慮して起用すべきだったとの見解を示している。
「とくに投手としての使い方は疑問だった。あのポール・スキーンズでさえ、5月中旬から7回まで投げたのはたった1度だけだ。オオタニは毎日試合に出ているのに、7回以上も投げさせようとしていた。もちろん、本人がサイ・ヤング賞を狙っていたのかもしれないが、チームの誰かが説得して辞めさせるべきだったんだ」













