「とてつもない失敗だった」ついに球団売却! トラウト&大谷時代をふいにしたエ軍の“前オーナー”に不満が噴出 米メディアが糾弾「オオタニを無駄にした人物として記憶される」
大谷獲得に踏み切ったモレノ氏。頑なに球団売却をしてこなかった同氏がようやく決断を下した(C)Getty Images
長く不振を極めてきたエンゼルスは、ついに大きな一歩を踏み出した。
現地時間9月1日、エンゼルスは、球団をクロエンケ・スポーツ&エンターテインメント(KSE)が買収することで最終合意に至ったと公表した。MLBの最終承認待ちの状況ながら、2027年の第1四半期には契約が完了する見込みだという。
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アート・モレノ氏がオーナーとなった2002年シーズン終了から、エンゼルスは栄枯盛衰を見てきた。ブラディミール・ゲレーロやバートロ・コロンといった投打で強力な個性を持った選手たちを揃え、智将マイク・ソーシアの下で精鋭化した2004年から09年までの6年間では5度のリーグ優勝も達成。自他共に認める黄金期を送った。
しかし、近年は苦境が続いていた。マイク・トラウトや大谷翔平(現ドジャース)、アンソニー・レンドーンといったタレントは有していたものの、若手育成に失敗していた球団の戦力層は高まらず。14年シーズン以来、ポストシーズン出場を逃し続けてきた。
球団OBのカート・スズキ氏を新監督に迎えた今季も現地時間9月1日時点でア・リーグ西地区最下位と低迷。8月のトレードデッドライン時点で複数の主力選手を放出する、いわゆる“ファイヤーセール”を敢行していたエンゼルスは、中長期的な再建期の突入も予感させていた。
そうした中で、周囲の反発を受けてもオーナーの座に就いてきたモレノ氏が、ついに球団売却を決めた。頑として動かなかったエンゼルスの“課題”がついに解消されたことで、米国内でも驚きの声が広まった。













