球界激震のスクバル獲得は「必要ではなかった」 米記者が伝えた期限間近で生まれた“衝撃トレード”の舞台裏「ドジャースは業界関係者を裏切らなかった」
ドジャース移籍が決まったスクバル(C)Getty Images
球界内で「え? 本当に決まったの?」という声も飛び交う世紀のトレードが実現した。現地時間8月1日、スポーツ専門局『ESPN』などの複数の米メディアは、ドジャースがタイガースからタリク・スクバルを3対1のトレードで獲得したと一斉に報じた。
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まさにエポックメーキングなトレードが日の目を見た。
直近2年連続でサイ・ヤング賞を獲得したスクバルを巡っては、今オフにFAとなる背景も手伝って、今夏のトレードでのタイガース退団に向けた動きは加速していた。その中で契約が有力視されていたドジャースは、交渉を一気にまとめ上げた。
もっとも、“代償”は想定よりも小さいものとなった。ドジャースが見返りとして差し出したのは、ザイア・ホープ(外野手)とブレイディ・スミス(投手)、そしてMLBでの登板経験もある27歳のリバー・ライアン(投手)の3人。いずれも球団のトッププロスペクトだが、プロスペクトランクの上位3傑には入っていない。
ゆえにドジャースからすれば、まさに最高のネゴシエイト。「ワールドシリーズ3連覇」の目標を見据えた時に、懸案事項だった先発ローテに是が非でも欲しかった球界最強左腕を最低限のコストで獲得できたと言えよう。
その舞台裏での動きは実に興味深い。米紙『California Post』のジャック・ハリス記者によれば、ブレーク・スネルやタイラー・グラスノー、そして大谷翔平のレギュラーシーズン中の復帰を見込んでいたドジャースは「トレード期限までにスクバルを必要としていなかった」という。













