山本由伸の491億円契約を裏付ける“高次元の再現性” ド軍投手コーチが証言した快投の理由「野球人生で見てきた中でも間違いなく最高のピッチャー」
MLBの大舞台で快投を続ける山本(C)Getty Images
山本由伸(ドジャース)のハイパフォーマンスが続いている。
現地時間6月13日に行われたホワイトソックス戦も右腕の投球は圧巻だった。8回2死で、味方野手ムーキー・ベッツの失策によって走者を許すまで前回登板からの45者連続アウトを記録した山本は、9回の先頭打者トリスタン・ピーターズにソロアーチを打たれるまでノーヒットピッチングを継続。最終的に同回の途中で降板を余儀なくされたものの、105球を投げて、被安打1、無四球、1失点の好成績を収めた。
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貫禄すら漂わせる山本の快投は、この試合に限った出来ではない。今季は13登板(85.2イニング)で、防御率2.52、WHIP0.84、被打率.188と支配力を発揮。防御率1.06の大谷翔平の内容が際立ちすぎているために話題が埋もれがちだが、この右腕も十分すぎるほどの働きを見せている。
2023年12月に締結した12年総額3億2500万ドル(約491億円=当時のレート)の超巨額契約の価値を十分に示していると言える山本。メジャー3年目にして、世界水準に達した感がある彼はなぜ並み居る強打者をねじ伏せられるのか。
このホワイトソックス戦後に、米スポーツ専門局『Sports Net LA』の取材に応じたマーク・プライアー投手コーチは、「とにかく、すべての球種において精密機械のようだから」と、山本が“最強エース”たる所以を語っている。
「ヨシはバッターに異なる景色を見せ、完璧にタイミングを外せる。同じ球種でも外角を攻めることもできれば、内角の厳しいところを突くこともできる。バッターの目線になれば、特定の球種やコースに狙いを絞ることは本当に難しいはずだ。今日はほんの数回コントロールをミスした場面もあったけれど、ほとんどの場面で、彼は終始ストライクゾーンの極限の所を攻め続けていた。だからこそ、相手にまともな当たりをさせなかった」












