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元巨人助っ人が米トレード人気銘柄に 日本から舞い戻った30歳左腕が争奪戦必至となる“裏事情”「彼の復活はいかにあり得ないことなのか」

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MLB復帰1年目で二桁勝利を挙げているグリフィン(C)Getty Images

 毎夏の恒例となっているメジャーリーグのトレード市場の締め切り日が迫ってきている。

 現地時間8月3日に設定された今シーズンも大物を含めた移籍動静がさまざまに娯楽は尽きない。すでに売り手側と買い手側のそれぞれの思惑が交錯する中で、あらゆる交渉や準備が進められており、スター選手たちの名前が米メディアでも賑わいを見せている。

【動画】メジャーでも異彩 元巨人グリフィンの「魔球」と化したチェンジアップ

 活発化する市場にあって人気銘柄となりつつあるのが、昨年12月にナショナルズと1年550万ドル(約8億6000万円)の契約を締結したフォスター・グリフィンだ。

 30歳の“逆輸入投手”は、目に見える結果で声価を高めている。2023年から巨人に在籍し、NPB通算3年で防御率2.57、WHIP1.03と確かな実績を積み上げたグリフィンは、今季からメジャーリーグに返り咲くと、安定した投球を披露。現地時間7月23日時点で、20登板で11勝(2敗)をマーク。5月以降は1失点以上を喫した試合はなく、防御率2.68、WHIP1.03、被打率.215と「エース」の働きを見せている。

 今年5月に地元放送局『MASN』のインタビューで「日本でもう一度、先発として投げる術を学んだ」と告白していたグリフィン。試行錯誤を繰り返した“異国”で培った投球術は、キャリアの再生に活きていると言っていい。

 実際、1年契約という負担の少なさも手伝って、市場価値は高まっている。ナショナルズの地元紙『Washington Times』は、編成の最高責任者を務めるポール・トボーニ氏による「勝ち星を重ねた次の年に、90敗を喫するようなことにならないよう、正しいやり方で進めていきたい」という球団見解を伝えた上で、「ナショナルズはどの選手を放出し、どの若手を獲得するかを中心に議論を進めている。その中で移籍1年目のグリフィンは貴重なトレード要員となった」と論じた。

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