先発した9回に166キロ超えの15K 怪物ミジオロウスキーに球界震撼 「投手」として大谷翔平を上回る評価「球速は常軌を逸していると言っていい」
強力なフィリーズ打線を相手に圧倒的な投球を披露したミジオロウスキー(C)Getty Images
怪物級のピッチングに球界が震撼した。
現地時間6月12日、本拠地でのフィリーズ戦にブルワーズのジェーコブ・ミジオロウスキーが先発登板。序盤から三振の山を築く圧倒的なピッチングで、9回(95球)を投げ、被安打1、無失点、15奪三振を記録して8勝目を挙げた。
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本人曰く「調子が良くなった」という序盤からフィリーズ打線を全くと言っていいほど寄せ付けなかった。2008年のピッチトラッキングシステム導入以降で先発投手史上最速となる104.5マイル(約168.1キロ)の4シームを投げた初回を三者連続空振り三振で立ち上がったミジオロウスキーは、その後も危なげなく投球。5回終了時点で10奪三振をマークし、球場のボルテージも一球ごとに高まっていった。
9回のラストバッターだったジャスティン・クロフォードにも、最速103.7マイル(約166.8キロ)の怪速球を投じるタフネスを見せつけた24歳は、空振り率が脅威の43%を叩き出す圧倒的な支配力で、“マダックス(100球未満での完封)”をやってのけた。ちなみに同記録達成者での15奪三振は史上初となった。
SNS上で「先発投手史上最高のパフォーマンス」と評された若武者の投球は、多くの球界関係者たちをも興奮させた。米スポーツ専門局『ESPN』の敏腕記者であるジェフ・パッサン氏は「この投球は彼の可能性をリアルタイムで実感できる瞬間だ。球速は常軌を逸していると言っていい。全95球のうち74球がストライクという効率の良さ、そして圧倒的な支配力。相手が誰であろうと関係ない。誰もそんな球は打てない」と発信した。
平均101.7マイル(約163.7キロ)という規格外の力を見せつけたミジオロウスキー。今回の登板によって、今季成績は14先発(87.0イニング)で、防御率1.34、WHIP0.74、被打率.140、奪三振率13.55と異次元の水域に達した。












