5年で98億円も市場価値が急騰! 守備レベルも上がって争奪戦は不可避 今オフFAの鈴木誠也の“現在地”「まるで別人」
いまだ残留の芽もある。「家族が安心して住めるところが一番」と明言する本人の意向を考えれば、家族が慣れ親しんでいるというシカゴに留まるのも一つではある。しかし、当のカブスが再契約のオファーを提示するかは不透明だ。というのも、ここ数年で鈴木の市場価値は急騰しているからだ。
米野球専門サイト『Fan Graphs』は「まるで別人のような守りを見せるようになっている」と指摘。今季のOAA(平均的な野手と比べて、何個のアウトを多く奪ったかを表す指標)が、メジャー1年目の「-3」から「8」と大幅に改善されていることを伝え、こう絶賛している。
「たった1年の話で、守備選手として評価するには十分なサンプルとは言えないかもしれない。だが、自身の地道な努力が実を結んだのは間違いない。理由はともあれ、スズキは以前とは全く違う守備力を見せている」
守備力の向上は市場価値にも変動を生んでいる。『Fan Graphs』は、過去5年間でのWAR(打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標)に基づき、鈴木のFA時に得られる契約規模を1億2550万(約198億1120万円)と予測。契約時には一部で「高すぎる」とも揶揄されたカブスとの8500万ドルから大幅にアップさせた数字を算出した。
米球界屈指のタレントになったと言える鈴木。複数球団による争奪戦が予想される今冬に32歳は、いかなる決断を下すか。その契約規模とともに注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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