「現実的に考えて選ばない」大谷翔平のMVP受賞に異論 米記者が指摘した投票者の“オオタニ疲れ”「投票する人間たちの飽きは本当にある」
前半戦には二刀流で革新的な活躍を続けた大谷(C)Getty Images
大谷翔平はふたたびMVPを掴めるかどうか。二刀流スターのタイトル争いを巡る議論は尽きない。
現地時間8月6日、米ポッドキャスト番組『The Dan Patrick Show』でホストを務める米スポーツ専門局『ESPN』の元記者であるダン・パトリック氏は、個人として過去3年連続でMVPに輝いてきた大谷が、今季も受賞できるか否かについて持論を展開した。
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現時点で受賞の資格は十分にあると言えよう。打者として打率.297、26本塁打、長打率.554、OPS.953と上々の数値をマークしている大谷は、現地時間7月3日のパドレス戦以来、登板を見送り続けている投手としても、14先発で計85.2イニングを消化し、防御率1.79、WHIP0.95、奪三振率9.98のハイアベレージを記録。“スーパーアスリート”としての価値を存分に示している。
MVPを巡る競争は目下、カブスの強肩強打の外野手ピート・クロウ=アームストロングとの競り合いが予測される。この24歳のニュースターは“トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)”という大台到達を射程圏に捉え、チームの躍進をけん引している。
いまや全米メディアの野球トピックでもクローズアップされている両雄のデッドヒート。その論争が広まる中で、パトリック氏は「私はPCA(クロウ=アームストロングの愛称)を選ぶ。『話題をでっち上げよう』っていう考えからではない。あくまで現実的に考えてオオタニは選ばない」とした。
パトリック氏が大谷を選外とした理由は明白。近年のMVPを定める上で重宝されている指標『WAR(打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す)』においてクロウ=アームストロングが0.9(リーグトップの7.3)も上回っているためである。













