「差は歴然だ」米局アナリストが、まさかの“満場一致”でカブス外野手をMVP厳選! 大谷翔平が評価されなかったワケとは?「守備は軽んじるべきではない」
カブスをけん引する力強い活躍を見せるクロウ=アームストロング。一躍ブレイクを果たした彼を推す声は根強い(C)Getty Images
大谷との比較論で生まれる「差」
また、データ解析や指標に精通するマット・スナイダー氏は、打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標「WAR」に刮目。現時点で大谷を1.5も上回り、明確な差を作っているクロウ=アームストロングの「勝利」を断言。そして、次のように続けている。
「私は、日頃はWARだけを見て、高い数値を出した選手にMVPを与えるべきだと考えるタイプではない。しかし、直観での判断が難しい今回はWARを重視する必要があると思う。走塁面ではPCAが圧倒的に優れており、さらにオオタニが指名打者(DH)専任となっている一方で、PCAは驚異的な守備力を誇るレギュラーの中堅手という違いも浮かび上がる。
打撃成績が拮抗しているケースではWARを基準にしない限り、これらすべての要素を整合させるのは困難だ。そうして二人を比較した際に浮かび上がる差は歴然だ。PCAが顕著な差を生んでいる。彼こそ選ばれるべき選手だ」
数字で基準にして比較した際には、成長著しいクロウ=アームストロングの“戴冠”が有力視される今季のナショナル・リーグMVP争い。果たして、最終的に投票権を持つ記者たちはどのような答えを導き出すのか。最後の最後まで“争い”の行方から目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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