角田裕毅の10位入賞を絶賛した裏で…笑顔だったレーシングブルズ幹部が漏らした“もう一つの本音”「現状は我々にとって理想的とは言えない」
苦手としていたモンツァでポイント獲得に至った角田(C)Getty Images
角田裕毅(レーシングブルズ)が見せつけた会心の走りは、確かなインパクトを残した。
現地時間9月6日にモンツァ・サーキットで行われたF1の今季第13戦となるイタリアGPの決勝で、角田は15番手からスタートして怒涛のジャンプアップ。レース後に本人が「本当に嬉しく感じている」と振り返る入魂の走りで、10位入賞。8位に入った同僚アービッド・リンドブラッドと並んで貴重なポイント獲得に至った。
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前回のオランダGPに引き続いて、レッドブルのアイザック・ハジャーの負傷離脱に伴うスポット参戦となった角田。赤旗中断後の6周目に起きたアクシデントで、スチュワードから「スタート手順の違反」に当たる可能性を追求され、レース後に2時間近い審議を強いられたが、お咎めはなし。これ以上にない形で自身が苦手としていたモンツァ・サーキットを完走した。
昨季のカタールGP(第23戦)以来となるポイント獲得を果たし、存在感を示した。緊急参戦から2戦目での入賞は、角田の適応能力と経験値の高さを物語る結果とも言える。ゆえに幹部からの評価も上々だった。レース後にF1公式サイトのインタビューに応じたアラン・パーメイン代表は「ユウキには特に触れておきたい。ユウキは、我々のマシンに乗るのが、まだ2回目だ。それにもかかわらず、立派にポイントを獲得してくれた。本当に特筆すべきことだし、彼には賛辞を送りたいと思う」と絶賛した。
目に見える結果を出し、チームに貴重なポイントをもたらした角田を称える言葉に嘘はないはずである。一方でパーメイン代表は、英衛星放送『Sky Sports』のインタビューでは、組織の現状に“もう一つの本音”も漏らしている。













