「世界中のファイターが堀口恭司の首を狙っている」、4月21日「RIZIN.15」対戦カード発表
4月21日(日)に横浜アリーナで行われる格闘技イベント「RIZIN.15」の記者会見が31日、都内で行われた。
年末に行われた「RIZIN.14」で劇的な逆転一本勝ちを決めて初代RIZINバンダム級王者となった堀口恭司選手をはじめ、朝倉海選手、朝倉未来選手、武田光司選手も会見に出席。「RIZIN.15」の対戦カードや、2019年の大会スケジュールが発表された。
堀口選手はUFCで活躍したベン・ウィン選手と対戦する。ベン・ウィン選手はアニメやゲームが大好きなサブカル系ファイター。中学生の時のイジメがきっかけでテコンドーを始め、エンジニアを目指して大学へ進学するも総合格闘技の夢を諦められずにプロデビューを果たした、異色のファイターだ。
RIZINの榊原信行実行委員長は「堀口選手が大晦日の試合でああいう形で一本とったというのは世界的に注目されている。これまでも海の向こうまでその強さは知れ渡っていたけど、先日アメリカに行った際には堀口選手の名前を色々なジム聞くことが多かった。堀口選手の試合をアメリカで見たいと伝えられてきた。今は、堀口選手の首を狙う挑戦者が列をなしている状態。その中で、今回はベン・ウィン選手に白羽の矢を立てた。前回の試合はグラウンドでの展開が多かった中で、次は堀口選手の得意とする打撃を中心とする試合展開が期待できる。タイトルマッチではないけど、決して侮れない相手」と評した。