観る、知る、楽しむ――世界最高峰スポーツの感動と裏側を日常に届ける総合メディア

「打てる右打者」の“枯渇”で価値高騰 鈴木誠也のトレード論が活発化する背景を米記者が指摘「今の球界で質の高い右打者はいない。本当に深刻だ」

タグ: , , 2026/6/13

契約最終年を迎えている鈴木は、トレードを巡る話が話題となっている(C)Getty Images

 エポックメーキングなニュースが飛び交ったのは、現地時間6月10日のことだった。スポーツ総合サイト『The Athletic』など複数の米メディアが、カブスの鈴木誠也が今夏にトレードされるというニュースを一斉に報じた。

【動画】「眠っていたシカゴ打線を目覚めさせた」公式も賛辞を贈った鈴木誠也の満塁弾を見る

 現在31歳の鈴木は、今季が5年8500万ドル(約130億円)契約の最終年。現地時間6月11日時点で35勝34敗と波の激しいチーム事情もあり、カブスが夏のトレード市場で「売り手」に回れば、放出される可能性があるという。

 昨季に32本塁打、103打点、OPS.804をマークした鈴木は、今季も55試合に出場して10本塁打、26打点、OPS.753とまずまずの数字を維持。日本の右打者でMLB年間最多本塁打記録を生んだポテンシャルは、確かな評価を得ている。

 実際に放出の動きが加速すれば、球界内でも“垂涎の的”となるという。『The Athletic』の事情通であるケン・ローゼンタール記者は、米野球専門YouTubeチャンネル『Foul Territory』において「右打者であるセイヤ・スズキは特別な価値がある」と断言。長打力を秘めた右の大砲が枯渇傾向にある昨今の野球界における“潮流”が、争奪戦に拍車をかけると推察した。

「基本的に、今の野球界で質の高い右打者を見つけることは簡単にはできない。これは本当に深刻な問題だ。いまメジャーリーグ全体の右打者のOPSは.696。これは1992年以来となる低水準だ。そうした状況を加味してもスズキには価値がある。彼のような右打者を渇望している球団は必ずある」

関連記事

「MLB」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム