拡大するセ・パの戦力格差 パ65勝・セ39勝の衝撃 これでいいのか交流戦
松本が打率.365と交流戦で打ちまくった巨人は4位に入ったが…(C)産経新聞社
どこまで戦力格差は開いていくのでしょうか。
「日本生命セ・パ交流戦2026」は6月17日、阪神・楽天戦(甲子園)を終え、全日程を終了しました。
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対戦成績はパ・リーグの65勝に対して、セ・リーグは39勝(引き分けは4試合)。その差は26となり、交流戦最大差となる2010年のパ・リーグによる22(81勝59敗4分け)を大幅に更新する形となったのです。
12球団が並んだ交流戦の順位で、セ・リーグの中で上位6チームの「Aクラス」となったのは、4位の巨人のみ(10勝6敗2分け)。かつては「人気のセ、実力のパ」を呼ばれた両リーグの「立ち位置」ですが、人気面でもパ・リーグが隆盛を迎えた今、セ・リーグの悲しみが際立ちます。
プロ野球取材歴の長い、スポーツ紙のデスクは言います。
「格差拡大の根源が、DH制の有無にあることは自明でしょう。投手の立場からすれば、9番打者にピッチャーが入れば『休み時間』になる。1番から9番まで気が抜けずに投球するのか、一服するひとときがあるのか。積もり積もっていけば、その差は大きなものになっていきます。
また、パ・リーグにはDHがあるからこそ、守りには難があっても打撃に特化した強打者タイプがスタメンを張れる。投手はかわすだけでは、先発ローテを務められない。自ずと『力勝負』のスキルが磨かれていくわけです。昔から、セ・リーグはセオリーに則った技術や投球術、パ・リーグはフィジカル&パワーという大まかな棲み分けがありましたが、パ・リーグの選手の方がトレーニングについても高い意識で取り組んでいる。投手なら速い球を投げる、打者なら遠くに飛ばすことへの意識が強い。それに対応する育成力もまた、パ・リーグの強みと言えそうです」












