W杯64チーム制構想へ止まぬ異論 低迷する中国も“恩恵”は無意味と主張「気休めにもならない」「実力によって勝ち取るもの」【W杯】
インファンティーノ会長の拡大構想は様々な国で異論を呼んでいる(C)Getty Images
48か国から64か国へ。ワールドカップ(W杯)は急速にその姿を変えていくことになるのか。国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が発した「拡大案」の余波は世界中に広まり、議論の対象となっている。
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今月12日に報じられた、2030年大会の参加64か国での開催を「検討する」などと語ったインファンティーノ会長のビジョンでは、より多くの国々に世界最高峰の舞台へのチャンスを広げるといった趣旨のコメントも見られた。
一方で、これまでもW杯出場を逃し続けている立場でもこの新構想に複雑な思いを抱いている反応もあるようだ。中国のポータルサイト『捜狐』は7月15日に掲載の特集記事の中で、仮に64チーム案が実現した場合でも、中国代表が出場できるとは限らないと指摘。出場枠拡大の“恩恵”について冷静に分析している。
現在開催中の北中米大会が48チーム制、アジア枠8.5の形式と、新たに挙がった64チーム制を比較し、「一見すると出場枠が増えたように見えるが、その恩恵はアジア全体に等しく及ぶ」と見通しており、その上で、「ヨルダン、UAE、オマーンなど近年安定した成績を残す国々が立ちはだかり、後方からはインドネシア、ベトナム、タイといった国々が急速に力を伸ばしている」と主張。













