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中東情勢の悪化で混迷するF1界 マレーシアでの緊急開催が9年ぶり復活の可能性も浮上 舞台裏で交錯する“思惑”とは?

タグ: 2026/7/25

今季も激しい争いが繰り広げられているF1。だが、そのレースに戦火の影響が…(C)Getty Images

 悪化する中東情勢の影響で今季のF1世界選手権にマレーシアGPが追加される可能性が出てきた。

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 6月に米国とイランの間で結ばれた停戦合意がなし崩しとなり、今秋のアゼルバイジャンGPとシンガポールGPの間に入る可能性が囁かれていたバーレーンGPの開催が難しくなってきた。そこでF1側が代替開催の可能性をマレーシア政府に打診した模様だ。実際に開催が決まれば、2017年以来、9年ぶりの復活となる。

 同国のモハメド・タウフィク・ジョハリ青年スポーツ大臣は、現地時間7月24日に「バーレーンGPの代替としてセパン・インターナショナル・サーキットでF1レースを開催する可能性に関する予備的な情報を受け取った」との声明を発表。マレーシアでは、F1開催がなくなってからも2輪のモトGPを続けており、選手やチームスタッフの宿泊先などを確保できるのであれば、代替グランプリの受け皿として十分に機能できる見通しだ。

 マレーシアGPを押さえる意義は大きいという。中東情勢の今後が不透明で、シリーズ最終盤のカタールGP、アブダビGPの2連戦も開催不可能となる恐れもある。本来はシーズン24戦が組まれていたが、4月に予定されていたバーレーンGP、サウジアラビアGPが中止となり、最悪の場合は4戦減の全20戦となる恐れもある。

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