大谷翔平に完全休養は不要? ド軍幹部が証言した“投手離脱”が長引く偉才への本音「二つの相対的な重要性を比較するのは難しい」
投手としての欠場を続けている大谷。その復帰に向けたプロセスはどう進められているのか(C)Getty Images
慎重に事は進められている。去る7月3日(現地時間)に登板して以来、痛みを抱えている左膝の状況を加味して先発登板を見送っている大谷翔平のリハビリだ。
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本人曰く「もともとピッチングで調子が悪くなっている」という状況での決断は球界を騒然とさせた。7月10日の登板を回避した大谷は、出場が期待されたオールスターを辞退。「投票してもらった方に申し訳ない」と忸怩たる想いを抱えながら治療に専念してきた。
ただ、打者としての出場を継続し続ける中でのリハビリはまさに一進一退。現地時間7月25日にはデーブ・ロバーツ監督が「前回のブルペンセッションの後に(患部の状態が)後退した」と明言。「ショウヘイ自身が100%の自信を持てて、我々も100%で『問題ない』と判断できるまでは、次の段階へは進まない」と全員が納得できる状態の回復が見込めなければ、“投げさせない”という厳しい見解も示した。
もっとも、球団と本人が今シーズン中の復帰を諦めたわけではない。あくまで彼らの目標は、ポストシーズンで「投手・大谷」を戦力化することにある。現地時間7月29日には、米スポーツ専門局『Sports Net LA』などの取材の応じたアンドリュー・フリードマン編成本部長は「膝の状態や腫れについて言えば、それを対応しようとしている中で上腕二頭筋にも張りが出てしまった。ただ、我々が最も慎重にケアしてきたのは、踏み込み足(左脚)に関して。彼が無意識のうちに膝を庇おうとして、投球のメカニクスを崩してしまうような状況に彼を追い込みたくなかった」と球団の対応方法を強調。その上で、二刀流スターの現況に対する見方を明らかにしている。













