「厳しく言えば勝負が遅い」連敗止めた阪神左腕を称賛も…球界OBが愛ある苦言「追い込んでから早めの勝負を」
佐藤氏は伊原にさらなる成長を求めた(C)産経新聞社
セ・リーグ首位の阪神は8月16日、敵地での広島戦に8-1で勝利し、連敗を「2」で止めた。巨人との首位攻防戦に3連勝して迎えた広島とのカード、2戦目までを落としながらスイープ負けを阻止し意地を見せた。
【動画】逃げ切りダメ押し 2026年8月16日 【阪神 vs 広島】 佐藤義則の眼
初回に佐藤輝明に今季28号となる2点本塁打が飛び出し先制した阪神は、先発の伊原陵人が5回にモンテロに浴びたソロ本塁打による1失点のみと好投。序盤のリードを守りながら、6回以降は継投にスイッチし、木下里都、ドリス、岩崎優、及川雅貴がそれぞれ1イニングずつを無失点に抑えた。また打線も7、8、9回で計6得点を上げ、終盤に広島を突き放し快勝。投打が噛み合う形で、前日までの鬱憤を晴らすゲーム展開を繰り広げている。
広島打線に対し5回84球を投げ被安打2、1失点に抑えた伊原は、これが7月9日の巨人戦以来となる白星。前日までの2戦では才木浩人、大竹耕太郎の両先発が打たれ敗れていた中、立ち上がりからゼロを並べている。ロードでの連敗を止める、価値ある今季4勝目をマークした。
一方で、2年目左腕のさらなる成長を促すべく、この日の投球の課題を指摘する球界OBの声も伝えられている。
阪急とオリックスで現役通算165勝を記録し、セパ5球団で投手コーチなどを務めた佐藤義則氏が、YouTubeチャンネル『佐藤義則チャンネル』を8月17日に更新。16日に行われた阪神のゲームを振り返る中で、伊原のピッチングについて自身の見解を語っている。
佐藤氏は、5回までソロ本塁打を含めた2安打、1失点という内容については称えつつも、追い込みながらボール球を投げている場面が目立ったと主張。「(伊原は)良いピッチングをしていてもフルカウントまでいくケースが多いピッチャー、今日もそれが出ていた」と説いている。













