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痛みに堪える姿も目立つ大谷翔平 満身創痍の偉才に吹く逆風を米記者が指摘「誰もオオタニのMVP獲得を望んでいない気がする」

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理想的な打撃が出来ていないような場面が悪目立ちしている大谷(C)Getty Images

 大谷翔平(ドジャース)の状態が不安視される日々が続いている。

 今年6月に左膝の炎症によって、後半戦ここまでの実戦登板を見送り続けている二刀流スターは、右上腕二頭筋の違和感も抱え、状態は「100%じゃない」(デーブ・ロバーツ監督談)という。現地時間8月30日に予定されていた敵地でのタイガース戦での復帰もやむなく見送った。

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 走塁中にも左膝を気にする素振りを見せる大谷は、まさに満身創痍。そのコンディションの不安定さが、パフォーマンスにも悪影響を及ぼしているのは明らかだ。直近7試合の打率.172と低迷し、出塁率(.250)、長打率(.276)、OPS(.526)と数字は伸びていない。本塁打に至っては、8月18日(現地時間)に“打者天国”とも言われる高地のデンバーで行われたロッキーズ戦以来出ていない。

 当然ながら、大谷の不調は、巷を騒がせてきた“MVP論争”にも反響を生んでいる。今季は、2年連続での「30-30(30本塁打&30盗塁)」を達成しているカブスのピート・クロウ=アームストロングとの一騎打ちの様相が呈されていたが、ここにきて二人の比較論は沈静化。カブスをけん引する24歳の若手外野手の受賞を有力視するファン、メディア、識者が増加傾向にある。

 米紙『New York Post』の記者で、MLB公式ネット局『MLB Network』のコメンタリーも務めるジョエル・シャーマン氏は、現地時間9月1日に放送された番組『MLB Now』で「今は誰もショウヘイ・オオタニが5度目のMVPを獲得することを望んでいない、4年連続のMVP獲得を望んでいないような気がするんだ」と断言。大谷に対して世間から厳しい目が向けられていることを伝えた。

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