ホンダF1、開発トップ交代を発表 苦戦する新PU開発で体制刷新、反攻への一手となるか
アストンマーティンは、入賞2回と苦戦している(C)Getty Images
ホンダのモータースポーツ部門を統括するホンダ・レーシングは9月14日、10月1日付でF1プロジェクトの開発責任者(LPL)の交代を実施すると発表した。これまで開発を牽引してきた角田哲史トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアが退任し、現アシスタントLPL(F1プロジェクト副責任者・ソフトウェア部門責任者)の深尾洋一郎氏が新LPLに就任する。
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シーズン中の人事は異例といえるが、同社は「F1パワーユニット(PU)開発のさらなる加速と次世代へのスムーズな移行を目指す」とし、「今回の体制変更は、次世代への確実な技術継承を見据えた計画的な移行」と説明している。さらに「2026年に導入された新レギュレーションに続き、2027年以降もさらなる規則変更への対応が求められる中、早期に新体制へ移行することで、競争力の高いPUを目指し、強固な開発体制を構築していく」としている。
ワークスプロジェクトとしてF1に本格的に復帰した今季はアストンマーティンとパートナーシップを組んでスタート。レギュレーション変更に伴い、新たなPUも投入したが、開幕前から異常振動などのトラブルに見舞われ、上位争いに食い込むことができず、コンストラクターズランキングは11チーム中10位。大幅にアップデートしたスペック2のPUをオランダGPから投入したが、ドライバビリティーの改善に取り組んでいる真っ最中で、ここまで入賞はわずか2回でフェルナンド・アロンソがモナコで10位、オランダで9位とレッドブルとコンビを組んでいた昨季までとは大違いで大苦戦している。













