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「相手の勢いを止めなければ…」ロバーツ監督も苦渋 山本由伸がPS最短KOに指揮官沈痛「ハミルトンの盗塁で流れに乗った」

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山本を早々に諦めたロバーツ監督の決断は勝利に結びつかなかった(C)Getty Images

 現地時間10月12日に行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で、ドジャースはブルワーズに4-7で逆転負けを喫した。初戦を落としていたドジャースは敵地で2連敗。エース山本由伸を先発に立てながら敗れ、優勝が懸かるシリーズで苦しいスタートとなった。

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 過去のポストシーズンでは無類の強さを発揮してきた右腕が、この試合ではリズムをつかめなかった。ドジャースが1回表の攻撃で1点を先制したその裏、一死後、ブルワーズ打線は山本から長短打を放ちすぐさま同点。そしてこの試合序盤のターニングポイントとなったのが、ドジャースが勝ち越し点を奪い2-1とした後の3回裏だった。

 先頭打者のデービッド・ハミルトンがヒットで出塁後、盗塁を決め2塁へ。続くブライス・チュラングへの四球で山本は一、二塁にランナーを背負う状況に。2アウト後、打席に立ったジェーク・バウアーズがファウルで粘り、山本に計12球を投げさせた末、四球を選んで出塁。すべての塁が埋まると、クリスチャン・イエリッチが山本の2球目をとらえセンター前へ運び、ブルワーズが2点を加え逆転に成功した。この一打を打たれたところで、デーブ・ロバーツ監督はピッチャー交代を決断。このインニングだけで山本は36球を投じていた。

 その後、中盤以降も得点を重ねたブルワーズがゲームを制している。ドジャースは、初戦のタリク・スクバル、2戦目の山本と、最も頼りになる先発2本柱で白星を上げられず、本拠地へと戻ることとなった。

 この日、山本は2回2/3、75球を投げ被安打4、奪三振1、四球2、自責点3の内容で降板。エースを試合序盤で交代させたロバーツ監督の言葉には、苦汁の想いが滲んでいる。

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