DeNA悪夢のサヨナラ負け どうしてレイノルズは痛恨の2戦連続セーブ失敗となったのか 近鉄OB佐野慈紀氏の考察「バッターにとって対応しやすい状況になってしまった」
レイノルズは9回二死から、牧原に同点の適時打を許した(C)産経新聞社
野球評論家の佐野慈紀氏が現在の野球界を独自の視点で考察する「シゲキ的球論」。今回は連日熱戦を繰り広げている日本シリーズの両球団の戦いぶりに独自の考察を加えている。
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10月27日に行われた「SMBC日本シリーズ第3戦」(みずほペイペイドーム)はソフトバンクが延長戦の末に10回裏に正木智也のサヨナラホームランでDeNAを2-1と下し、シリーズ3連勝。目指す日本一連覇まであと1勝となった。
またも粘り強さを示したのが王者ソフトバンクだった。
DeNAは9回二死と勝利まであと1アウトに迫りながら、守護神のレイノルズが牧原大成に5球目の156キロ直球を右前に運ばれ、同点の適時打を浴びた。佐野氏は試合終盤の攻防について、バッテリーの配球と間の取り方の甘さを厳しく指摘した。
「レイノルズはシリーズ初戦から状態が良くなかった。ただこの試合は2戦目にカットボールをホームランにされた山川をまっすぐで三振にとったことで、ストレートに確信を持ってしまった」とコメント。
1点リードの9回は先頭の栗原陵矢に右翼線に二塁打を許し、緊迫の場面を迎える中、一死二塁の場面で、2戦目に同点ソロを打たれた山川穂高を迎える。
2戦目はカットボールを捉えられたが、この対戦では157キロ直球で空振り三振に。リベンジを果たしたが、一方で次打者の牧原は「ほぼほぼ、カットボールを捨てて、まっすぐを待ってたんじゃないですかね。バッターにとって対応しやすい状況になってしまった」と直前の打席がヒントになったと読み解く。












