五輪旗手にバスケ八村&レスリング須崎!メダル率47%!?

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 東京五輪日本選手団の旗手に、バスケットボールNBAで活躍中の八村塁(23=ウィザーズ)、女子レスリングの須崎優衣(22=早大)が決まった。いずれも五輪出場は初めてで、若くフレッシュな人選となった。2人は23日に国立競技場で行われる開会式の入場で国旗を持ち、選手団を先導する。

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 旗手はこれまで1人だったが、国際オリンピック委員会がジェンダー平等の観点を考慮し、今大会から男女1人ずつのペアで起用する新ルールを採用した。「多様性と調和」を掲げる東京五輪で、ベナン人の父と日本人の母を持ち、世界的に活躍する八村がふさわしいと男子代表に選ばれた。

 女子の須崎は知名度はまだそれほどないが、レスリング50キロ級の金メダル候補。海外勢に66連勝と負け知らずで、レスリング界「次代のエース」と大きな期待を受けての選出となった。女子で初めて旗手を務めたのは1988年ソウル大会の小谷実可子。以来、中田久美、田村亮子、浜口京子、福原愛、吉田沙保里とそうそうたる顔ぶれが並ぶ。





 夏季五輪の旗手はこれまで19人が務め、メダル獲得は9人。うち金メダルは5人。別大会で日本選手団の主将も務めた小野喬、井上康生、吉田沙保里の3人はいずれも金メダルを獲得している。

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