巨人・丸に原監督激怒「見られたもんじゃない!」 そのウラにある「2つの理由」とは

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 いよいよほこ先が厳しくなってきた。優勝争いを行う阪神との3連戦を2敗1分けと苦汁を飲まされ、移動日となった6日、巨人・原監督は不振が続く丸佳浩外野手(32)について「普通にやってくれないと。そういう位置付けの人。内容がちょっと悪すぎる。ここのところの10試合ぐらいの打率っていうのは見られたもんじゃない」とバッサリ斬り捨てた。

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 丸の最近10試合の成績は35打数5安打、2本塁打、5打点で、打率1割4分3厘。現在まで18打数連続無安打、5打数連続空振り三振とまさにどん底にあえいでいる。

 「後ろ」も控えている。故障から復帰を目指す梶谷、新戦力のハイネマンがまもなくチームに合流する予定。外野の戦力が一気に厚くなるとあって「梶谷、あるいはハイネマンも加わるからね。おちおちしていられない」と丸の尻を叩く。

 さらにこれだけでは終わらないのが原監督の恐ろしさだ。このまま不調が続くと「この間みたいにあれ(二軍落ち)しなきゃいけなくなる」と意味深コメント。丸は今季不振から6月5日にすでに二軍落ちしている。一軍に再合流した際には指揮官から「(2軍降格は)2度とないようにしておこうな。俺も嫌だしお前も嫌だろう?」と念押しされた経緯がある。





 果たして優勝争いが佳境に入るこの時期に「2度目」の戦力外通告は訪れてしまうのか。何よりも丸がここまで原監督の怒りを買った理由も気になるところだが、そこには伝統の一戦の戦いぶりが影響していたようだ。

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