星野伸之と攝津正がセ・リーグの展開予想!「原監督の手腕はさすがだな」

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 いよいよ終盤に差し掛かるプロ野球。現在パ・リーグは首位ロッテから4位ソフトバンクまでが4ゲーム差。

 一方セ・リーグは首位阪神から3位ヤクルトまでが2ゲーム差と、両リーグとも混戦状態が続いている。

 そのセ・リーグは9/3から阪神対巨人首位攻防3連戦が行われ、首位阪神が2位巨人相手に2勝1分と、後半戦最初の山場を勝ち越しで終えた。

そんな混戦が繰り広げられるセ・リーグについて、現役時代オリックス、阪神でプレーされ、同チームでコーチを務められた星野伸之さんと、元ソフトバンクで現在は解説者として活動する攝津正さんが元フジテレビアナウンサーで現在はスポーツアンカーとして活躍する田中大貴が様々なスポーツ選手・解説者等を迎えてトークを広げるYouTube動画「田中大貴のアスリートチャンネル」に出演し、ここまでの戦いと、今後の展開予想を繰り広げた。

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 今年は開幕から好調の阪神。2005年以来16年ぶりのリーグ優勝を目指し現在首位を走っているが、今シーズン矢野監督へインタビューをする機会のあったという星野さんは、その際こんなことを感じ取ったという。

 「1年目から、『腹をくくって阪神の監督をやります』と言っていました。ただ、今年は『僕はもう今年3年目ですから』と言って、そこから先は多くを語らなかったんです。もしかして優勝出来なかったら辞めるのかなくらいの覚悟を感じましたね」

 今年の阪神は投打共に様々な選手の活躍が見受けられるが、中でも一際目を引くのが、新人球団最多本塁打記録を更新したルーキーの佐藤輝明だ。

 攝津さんも「優勝する時って、新人選手がぽっと出てきて活躍するパターンが多いような気がする」と語るように、若手の活躍に感化されたことがチームの底上げにも繋がっているのかもしれない。





 その阪神を1.5ゲーム差で追うのが3年連続リーグ優勝を狙う巨人だ。

 今年はエース菅野がコンディション不良もあってここまで3勝(6敗)と不調ではあるものの、しっかり首位から離されることなく2位につけている。星野さんも「ピタッと2位につけているのが不気味」と話すが、何故首位に離されることなくついて行けているのか。

 その点、星野さんは

 「原監督のやりくりがすごいと言ってしまったらそれまでなんですが・・・。投手を先発に持っていったりリリーフ起用にしたりという、見極めがすごいなと思います」

 と予想外の采配を繰り広げる原監督にお手上げ状態。

 攝津さんも

 「今年菅野投手が不調というのは、かなりのダメージだと思うんですよね。でもそこをカバーできる手腕というのはさすがだなと思いますね」

 と、名将ともいえる原監督を称賛していた。

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