山田恵里が語る上野由岐子の存在。今後は「若い世代の舞台を整えることが自分の仕事」

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また五輪に競技が復活するまで、しっかりとソフトボールを盛り上げていきたい

次回2024年のパリ大会では再び五輪競技から除外されることが決定しているソフトボール。だが、その先2028年のロサンゼルス大会では復活の可能性が残っている。

五輪競技復活を含めた今後のソフトボール普及、さらにはこの先の自身の目標について山田はこう語る。

「現役生活については、今のところどこまでやれるのかというところは決めていない。出来る限りチームにもソフトボール界にも貢献をしたいという思いはあります。
そして、また五輪に競技が復活するまで、しっかりとソフトボール を盛り上げていきたい。
北京五輪後はなかなかソフトボールが取り上げられることもなく、五輪種目から外れたというだけで、ここまで違うのかということを感じました。今回は、そういう風にはならないように、自分に出来る盛り上げ方を考えてやっていこうと。自分は約20年間日本代表としてやってきましたが、これからは、若い世代の選手が日本代表を背負っていく立場。その舞台を整えるということが自分の仕事だと思っています」

今大会、後藤をはじめとした後輩たち、若い選手の活躍も数多く目立った。今後はそんな後輩たちにチームを託し、自らは彼女たちが輝くためのレールをひく立場だという。

最後に山田は、改めて自身を支えてくれた人たちへ向け、感謝の思いを口にした。

「自分がソフトボール がやれているのは本当に沢山の人たちのおかげなので、その思いを忘れずに感謝の気持ちを持ってやっていきたいです。
今回の五輪でも、そういった方々へ恩返しをしたいという気持ちを持っていましたが、それはこれからも変わらない。常に持ち続けてやっていきたいと思います」





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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